君たちはどう生きるか積み木を13個積んだ意味は?SNSの口コミまとめ

『君たちはどう生きるか』は宮崎駿監督が原作・脚本・監督を務めたスタジオジブリの長編アニメ映画です。

公開前後に宣伝などが行なわれませんでしたが、2023年の7月に公開されすぐに話題になりました。

ジブリ作品の中でも特に考察要素の高い作品としても知られています。

今回は『君たちはどう生きるか』の中で眞人が大叔父に

13個の石の積み木を積むよう言われる場面がありますがこの意味について考察しました。

この時期でわかること
・映画『君たちはどう生きるか』13個の積み木を積む意味は?
・SNSの口コミ

<映画『君たちはどう生きるか』関連記事>
君たちはどう生きるか夏子の子供の父親は誰?SNSの口コミまとめ

目次

君たちはどう生きるか積み木を13個積んだ意味は?

君たちはどう生きるか
引用:X

13個の石の積み木の持つ意味について作品の中では明言されていませんが、

3つの理由を考察しました。

<13個の石の積み木の意味>
①アンバランスなものを示している
②「何かを願う」行為
③次の世代へのバトン、引継ぎ

ひとつずつご紹介します。

13個の石の積み木の意味①アンバランスなものを示している

アンバランス

13という数字の意味は、「調和を乱す」数字として捉えられることがあります。
日本で十二支や12ヵ月などの12という数に+1するので、調和を乱す=アンバランスさを示します。

『君たちはどう生きるか』の主人公・眞人の心の中(新しい環境や新しい母の存在をどう受け入れるか)

の不安定な状態を、このシーンで象徴しているのではないかと感じました。

13個の石の積み木の意味②「何かを願う」行為

日本では石を積む行為は、安全祈願や願い事の成就を願う行為としても捉えられています。

『君たちはどう生きるか』の作品の中で、大叔父が石をバランスよく積むことで

世界の秩序を保ってきたと話していたように、眞人にも同じように

この先の世界の秩序やバランスを保つことを意識して生きてほしいという

メッセージが込められているのではないかと

感じました。

宮崎駿監督の作品には戦争とか平和について
考えさせられるものも多いよね。

13個の石の積み木の意味③次の世代へのバトン、引継ぎ

『君たちはどう生きるか』は宮崎駿監督の自叙伝としての作品とも言われています。
13の数字が宮崎駿監督のこれまで手がけた長編アニメ映画作品の数と同じことからも
積み木は次の世代へバトンを渡そうとしているようにも受け取れます。

大叔父は宮崎駿監督がモデルとなっていて、13個の作品を作り上げてきた。

積み木と積む=これからの作品作りを引きついでほしいという、

宮崎駿監督のメッセージとも受け取れるのではないかと思います。

また、この場面は作品の中でも考察が生まれやすいところですが

正解というのはなくて、タイトルが『君たちはどう生きるか』

問いかけていることからも見た人の解釈に委ねるというのが

宮崎駿監督の一番伝えたいことなのではないかという感じがしました。

SNSの口コミを調査!

SNSの口コミを調べてみました。

13個の数字を宮崎駿監督の作品の数という考察の一方で

高畑勲監督の手掛けた作品の数も13作品ということで、

大叔父のモデルが高畑勲監督で、眞人は宮崎駿監督として描かれているのでは?

という意見もありました。

君たちはどう生きるか積み木を13個積んだ意味は?SNSの口コミまとめ

・『君たちはどう生きるか』の映画の中で13個の石の積み木を積む場面について
意味そ3つ考察しました。

①アンバランスなものを示している
②「何かを願う」行為
③次の世代へのバトン、引継ぎ

色々な考察がありますが、作品のタイトルが『君たちはどう生きるか』と言ってるように
正解はなく、見た人の解釈に委ねるということが一番伝えたいことなのかもしれないと感じました。

君たちはどう生きるか夏子の子供の父親は誰?SNSの口コミまとめ

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